2016年10月15日土曜日

住居に必要なのは断熱

部屋選び、家選びで初心者が見落としなのが断熱です。
今日は住居の断熱性の大切さについて語りたいと思います。
断熱性とは熱の移動を遮ることで、
屋外の暑さ寒さから室内の温度を快適に維持する性能です。

断熱性の高い住宅の良いところ

  1. 暖房と冷房をあまり使わなくていいので経済的。
  2. 冬に湿度が下がらず肌が荒れにくい。
  3. 健康的な生活ができる。
断熱性のない部屋で暖房を使えば空気が乾燥する。
気温が上がると飽和水蒸気量(空気が水分を含む事ができる量)も増えて、湿度が上がります。
この空気中の水分が冷たい窓、冷たい床、冷たい壁に触れると
急速に冷やされて結露します。
窓が水滴だらけになりカビが生え、
水分を失った空気は乾燥します。

断熱性のない部屋に住んでいると病気になる。
  1. 足下から寒い
  2. 窓と壁が水浸しでカビが生える
  3. 空気が乾燥して肌が荒れる
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特に住むべきでないアパートの部屋位置。

一階が駐車場または玄関になっている場所の二階の部屋。

床下から外気で冷やされ床冷房状態になります。
このような部屋は絶対に契約してはいけません。
北西角部屋
角部屋は壁が外気に触れる面積が多いので、それだけ寒いです。
夏は西日が当たり続けるので猛烈な暑さになります。

住みやすいアパートの部屋位置

下階に人が住んでいる東向き(角部屋でない)
「東南角が良い」と言われますが必ずしもそうとは限りません。
私がおすすめなのは東向きの部屋です。
東向きですと真冬の早朝から朝日が部屋を温めてくれ、
日光で自然と目が覚めます。
冬は西日が当たらないので夕方室内が暑くなりにくいです。
 下の階に人が住んでいると、
その人の暖房が自分の部屋の床を温めてくれますので、
床が冷えなくて快適です。


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